桐朋学園大学作曲理論学科音楽学専攻で入学し指揮専攻で卒業。
広島交響楽団を中心に指揮者として演奏活動を始める。
85年には第一回「アルトゥーロ・トスカニーニ」国際指揮者コンクールで優秀な成績を収めプロの指揮者のための特別コースを修了し、エミリヤ・ロマーニャ州立オーケストラを指揮してイタリア各地で演奏会を行うなど研鑽を積んだ。
活動範囲は広く、管弦楽をはじめ吹奏楽やオペラを指揮する一方、多くの式典やイベントで活躍している。
1999年11月、天皇陛下「御在位 10周年記念式典」でYOSHIKI(X-JAPAN)とピアノコンチェルトを共演し「奉祝曲」を御前演奏。
2005年9月には「2005年日本国際博覧会」(愛・地球博)の閉会式と特別コンサートでスーパージャパンオーケストラを指揮し、その模様は全国に生中継された。
2006年4月にはテレビ東京系列の「美の巨人・放送300回」コンサート、5月にはドイツ首相のアンゲラ・メルケル女史出身都市から来日した、北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団に客演。
またモーツァルト生誕250周年を記念したモーツァルトイヤー2006フェスティバル委員会主宰のコンサートの指揮者としても活躍した。
2007年にはソニー吹奏楽団とともにNHKの「響け、みんなの吹奏楽」に出演。
2008年5月には新国立劇場で行われた日中青少年友好交流年の演奏会 「日中・春の祭典」に出演し、二胡など中国楽器独奏家と管弦楽のための楽曲を初演している。
2008、09年には「いばらき国民文化祭」「しずおか国民文化祭」などで指揮をした。
日本の吹奏楽コンクールでは長年審査員を務め、04年には台湾管楽協会主催の「2004 Band Contest by Taiwan Band Association」に於いて審査員並びにゲストコンダクターを務める。
また07年台湾實踐大学客員教授を務める。
現在、洗足学園音楽大学及び日本大学芸術学部に於いて指揮法を教えながら、オーケストラの指揮者として後進の指導に当たっている。
ソニー吹奏楽団名誉指揮者。日本吹奏楽指導者協会会員。日本指揮者協会会員。日本音楽財団事業運営委員。